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製品情報

弾性ロータ&超精密機械用フィールドバランサ

 SB-7705Rシリーズは、高速スピンドルで発生する高次曲げモード不釣合い振動を抑えるため、多速度・多面法を導入した弾性ロータ用のフィールドバランサ。全運転回転域において3次元(XYZ方向)の振動を抑える事に成功した、業界で唯一の製品です。

用途

・マシニングセンタ、繊維機械、高速タッピングセンタ一等の加減速する高速回転機械
・NC旋盤、高速金型加工機、高速スライサ、ダイシングソ一、内面研削盤、木工機械、粉砕機、ブロワ、ポンプ、コンプレッサといったあらゆる回転機械
・研削盤(平面研削盤、成形研削盤、センタレス研削盤、円筒研削盤)もオプションで修正可能

型式バリエーション

主な特長

弾性/剛性ロータのバランス修正が可能

・高速回転機械の主軸は、高速回転化と小型化に伴い、その曲げ剛性は相対的に低下し、運転領域に危険速度を持つようになりました。
・SB-7705Rシリーズが装備する多速度・多面法によるバランス修正は、低速から超高速までの全回転域にわたって修正が可能です。

多速度動画解説

修正結果予測機能

・修正結果を予測し、効率的なバランシングが可能です。

FFTアナライザを標準搭載

・基本的な周波数分析と軸受診断機能を搭載

FFT等動画解説

振動分析機能

・アンバランス振動分析
・調和振動分析
・Overall振動モニタ

UVA他動画解説

リサージュ曲線表示機能

・各回転数のリサージュを連続的に表示可能
・軸心の軌跡を視覚的に確認可能

レポートの作成や測定データの管理が容易

・測定データごとに登録名称で管理が可能
・USB通信でパソコンに測定データの転送が可能
・USBメモリに測定データの保存が可能
・画面のハードコピーが可能

外部通信動画解説

開角計算によるバランス修正方式に対応(オプション)

・研削砥石のバランス修正だけでなく、一般回転機械にバランス駒の機構を設ける事により、現場での修正ウェイト作りを省いて、バランス修正が可能です。(G:1面 / GW:2面修正に対応)

開角計算動画解説

主なオプション

・振動chオプション
・開角計算釣合せ(砥石のバランス修正その他)
・多面測定 振動センサ+ケーブル

選択できる振動入力ch数(-4/6)

USB通信:
mini-Bタイプコネクタ

USBメモリポート

トランクケースに本体・付属品すべて収納
外寸:455(W)×185(D)×320(H)
総質量:約8kg

・FFTアナライザ・リサージュ曲線
・多速度振動波形・多速度モーダル円

型式について 操作手順
カタログダウンロード(外部サイトへ移動します)
梱包重量・サイズ
技術資料

SB-7705Rシリーズ仕様比較表